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2歳〜2歳半

2歳を過ぎると、子どもの遊びに「見立て」が加わり始めます。積み木がケーキになり、ぬいぐるみに話しかけ、空のコップでジュースを飲むふりをする。何もないところから世界をつくり出すこの力は、認知発達の大きなステップです。

ごっこ遊びには、日常の観察力、記憶、そして他者の視点を想像する力が凝縮されています。研究によれば、ごっこ遊びが豊かな子どもほど、後の言語能力や社会的スキルが高い傾向にあります。親が一緒に役になりきって遊ぶことで、子どものイマジネーションはさらに広がっていきます。

娘がおままごとで「はい、パパのぶん」と空の皿を差し出してきたとき、目に見えないごはんの存在を二人で共有できたことに、小さな感動を覚えました。創造力は特別な教材ではなく、日々のやりとりの中で育っていきます。